長野県長野市の善光寺には、源頼朝が厚く信仰し、日本最古の仏像といわれるご本尊がある。
その善光寺では、数え年で 7年に一度御開帳をする。それが4月5日から執り行なわれている「善光寺前立本尊御開帳」。

御開帳では秘仏非公開のご本尊の身代わりとして鎌倉時代に作られた国の重要文化財、前立本尊(まえだちほんぞん)が、7年ぶりに特別公開されている。

本物の御本尊「一光三尊(いっこうさんぞん)阿弥陀如来」は、(西暦654年製作)以来の秘仏とされ、この寺の住職ですらその姿を見ることはできないと言われている。
前回の御開帳期間には、およそ673万人が訪れた。今回も多くの人出が予想される。
期間は4月5日から5月31日まで
詳細は「善光寺・善光寺御開帳」ウェブサイトにて。
http://www.gokaicho.com/
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