熱帯の国「タイ王国」に雪の街が誕生!
7月1日、熱帯の国タイ王国バンコクに雪の街が生まれ、3日にオープンを祝した記念式典が催された。
海外アンテナショップと謳った、雪のレジャー施設「スノータウン」は施設内に人工雪を降らせたもので、
雪とは縁の遠いタイ人が、約3,000平方メートルの敷地に積もった雪を楽しんだ。
およそ400トンの人工積雪は厚さ30〜40センチメートルほど。室内の壁面のひとつに貼られた大きなスクリーンには、雪をイメージした映像が映し出されていて、敷地の中心にある広場ではそり遊びや雪合戦ができる。

写真:株式会社マックアースHP http://macearthgroup.com/
スノータウンの街並みは、タイ人に人気の「北海道小樽」をモチーフに再現しており、広場の周りを日本の飲食店が入る煉瓦様の建物が囲んでいる。
広場ではタイ進出を狙う日系企業のPRスペースも設けられ、メイドインジャパンのアウトバウンドに貢献する。
レジャー施設「スノータウン」をオープンさせたのは株式会社マックアース(本社:兵庫県養父市)。「今後、バンコク・スノータウンを日本へのスキー旅行インバウンドの拠点とし、国内スキー場周辺の観光と絡めながら、スキーレジャーの魅力・日本の魅力をタイの方々へ発信していく」とプレスリリースで伝えている。
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