2018年01月21日

国土交通省「大雪の警戒」呼びかけ!


国土交通省「大雪の警戒」呼びかけ!

 21日国土交通省は、関東甲信地方や東北地方にかけて、1月22日昼頃から23日朝に「太平洋側を中心とした広い範囲で雪が降り、東京23区など普段雪の少ない平野部を含めて大雪となる恐れがある」として、ドライバーなどに不要不急の外出は控えるよう呼び掛けている。


【大雪に対する国土交通省緊急発表内容】

 関東甲信地方や東北地方では、明日22日昼頃から23日朝にかけて、太平洋 側を中心に広い範囲で雪が降り、東京23区など、普段雪の少ない平野部を含 めて大雪となるおそれがあります。

○大雪による立ち往生等に警戒が必要です。
○不要不急の外出は控えるとともに、やむを得ず運転する
  場合には、チェーンの 早めの装着等をお願いします。
○大雪が予想される地方整備局においては、道路交通の
  確保ができる対応を24 時間体制で行う予定です。

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posted by JN01 at 18:02| 観光情報

2018年01月16日

平成29年訪日外国人消費額「4兆円」を超える!

 
 観光庁は16日、平成29年訪日外国人全体の旅行消費額が前年に比べ17.8%増え、4兆4,161億円になったと発表した。

00376y68.jpg  また、訪日外国人の数も過去最多>となり、2,869万900人を記録した。

  一方、一人当たりの消費額は15万3,921円(速報値)で、前年15万5,896円に比べ1.3%減少した。中国人等の爆買いが沈静化したことが影響したとみている。

 政府は2020年までに、訪日外国人客数4,000万人、消費額8兆円を目標としており、田村観光庁長官は、「夜間でも楽しめる観光スポットを増やすなどの取り組みが必要」としている。









posted by JN01 at 19:46| 観光情報

2017年12月16日

【JN紙116号連動】観光立国フォーラムパネルディスカッション後半記事


11月30日発行JAPAN NOW観光情報紙、3ページに掲載している「2017年度観光立国フォーラム・パネルディスカッション」記事の後半を掲載いたします。

JN紙116号は只今会員の皆様のお手元へ順次発送中です。

【パネルディスカッション:後半記事】(敬称略)

小沢:
・・・観光の中でも双方向になっております。これは、貿易が双方向っていうことと同じことで、人間の移動もそうしましょうよ。あるいは、先進国ではそうなりつつある。とりわけEUの中ではそうなっています。

モノ作りに関しては、双方向で、今行えるようになりましたし、日本で作った車が外国へ輸出されますし、外国で作った車も日本に輸出される。それが双方向です。
観光も、そういかないといけないのではないかということが、ひとつの目標になっておりますので、必ずしも日本に来てくれる外国の人が多くなったからと言って、手放しで喜んでもいいのかなという気もしないではありません。

そうすると、今度は観光の面からいろんな軋轢がでてくる。それは人間と人間。ただ、今のところはいいんですけど。本来外国の人たちと交流をやっておりませんので、そこまでいろんな問題は出ないと思います。が、では問題が出たときはどうすればいいか。とりわけ、ひとつ僕が思っているのは、観光の場合には非常にリスキーなところが沢山あります。

今まで、先生方のお話の端々に出てきているんですけれども、そのリスクが非常に高い観光についての、もし、そのリスクが仮に発生してしまったら、どうするか。

一番いい例は、運用です。そういう問題があります。
それから、日本の場合には、まだまだいろんな問題が解決されておりません。
例えば、電力のいろんな問題もありますし、地震の問題もある。僕が何か国いった中でも、地震で津波が来て、日本人観光客も亡くなったりしています。
そういうときの対応は、どうすればいいんだろうか、そういうことも、やはり、きちんと観光、とりわけインバウント。積極的に向上させるというか増加させるのであれば、そういう人たち。言い換えれば、日本語があまり得意ではない人たち、僕らが英語や、ほかの言語があまり得意ではないのと同じなんですけれども、そういう方が多くなったときに、では、我々がどう対応すればいいのか。

それから、そういう対応の仕方も、これは人材の問題でございます。先ほどから話に出ておりますように“サービス人材”をどうするか。これは、経済の問題と密接に関係があるということは、東先生がお話になってました。僕もそうなんですけれども、今、サービス人材をどうするか、というのを生産性上げなさいって言われています。

大学では、そういう科目を担当している教員は、どうすればサービス人材、よりよい生産性の高い人材をつくれるか?っていうことを、きちんと調べずに、書きなさいって言われそうなんです。それで困っています。
といいますのは、サービス、第三次産業ですね、ある人たちは欧米に比べて日本の大三次産業に従事している人たちの生産性、それは低いという方と、いや、高いという方と、これは統計がしっかりしてないからなんですけれども。あるいは、見ると統計が違っていたりするからのことなんですけど。
そういった意味で、人材育成にも必要ですし、それから、リスク。生じてしまったときにどうすればいいかということも、統計がしっかりしていないとできない。

そういう意味で、先生方からこれから日本の観光発展させていくための基になるようなものは、一体何なのか、何が一番不足しているのかということを、ご意見いただきたいですが。

川村:
・・・今後、国が観光立国日本ということを、もっともっと訴えていく。一番大事なのは人間対人間との、特に日本人というのは、今までは畏敬の念と同時に、蔑視の念が大変つよい民族ではないかと思ってます。これは、同一民族だからやむを得ない面もあろうと思うんですけれども、ただ、今後はこれを小さな子供たち、とくに今の青少年以下はそういうことはあまりなくなってきている。だから、もっともっと、人に接するというか、外国人と接する姿勢というものは、これからもっともっと学ばなければならないんではないかな。というようなことを、一番、インバウントにいらっしゃる人たちためにやらなければならないことだと思っています。・・・まず、人間対人間との、接するということが一番大事だと思っています。
大いなる田舎、大いなる中部と言われている、そういうのを脱皮する最大のチャンスではないかと思っております。

小沢:
どうもありがとうございました。教育って、やはり大事なことだろうと思います。ここにいらっしゃる方々は皆、教育を受けている人たちばっかりだと思いますから、こんなに上品に聞いていただいてるんですけれども、そうじゃない観光客もたくさんいますし、日本人も海外に行ったときには、そうじゃない人たちもたくさんいます。

教育を受けててもそうなんですから、そうじゃない子供たちというのは、これからどう育てるべきか、また、学校であると同時に社会の責任、つまり外国人とどう接すればいいか。接し方も含めて教育をしていかなければいけないというふうに僕は思っていますけれど。じゃ、一体全体、人材の面で、今は教育の問題でしたが、みなさん企業の方ですから、企業側から見た観光における人材というのは、どういう人材を望まれるんでしょうか。何かご意見ありましたら。

矢嶋:
私は今、東洋大学で、非常勤で毎週観光を教えていまして、3年生に「ツーリズム産業ってどういうところ?」というのを教えています。
旅行業って、ブラックだとか、よく言われるんですか、おもてなしとか、今、オリンピックに向けて、おもてなしとか言ってですね、CAの方が、おしぼりの巻き方みたいなやつ、それはわたくし、おもてなしだと全く思わないですけれども、今、そういうのを予算を使っていっぱいやってしまっています。
旅行業、例えば鉄道業の方。今回鉄道業の方多いんですが、鉄道業と航空業と、割と仕事が見やすい。今日、ひかり505A乗ってきたんですが、レジの方非常によく働いて、仕事がすごい見やすい、大変なところも見やすいですが、旅行業って割と見にくいんですよね。ま、添乗だ、企画だ、営業だ。何かイメージ先行で、ブラックなのとか、OTA(Online Travel Agent)にやられちゃうんじゃないかこともあるんですが、結構、学生はやりたい。今、インバウントやりたいって学生います。ただ、何をやりたいかっていうと「おもてなしをしたいんだ」「国際交流をしたいんだ」と。

例えば、渋谷のスクランブル交差点に600人の団体を連れてきました。246(号線)にバスを止めて、15台口(ぐち)から運ぶんですが、バス近くに止められないんで、新入社員、内定者を使ったんですが、僕、こういう仕事をするために旅行会社にはいったんじゃない、国際的な仕事をしたいんだ。旅行会社というのは、お客様を安全に運んで観光地見てもらって、満足してもらって国際交流する。ただ、TOEICの高い子っていうのは、まったくそういうことがわかっていなかったりするんですね。そういうことが、観光の現場の教育のところでなかなか伝わっていない。

また、国が観光MBAとかいってですね、上層部の学校にMBA型教育をして、効率化をするというふうに言ってますが、7年前に一度失敗してるんですね。
また、それを言ってまして、私は日本の観光業は、サービスフロントで持っていると思っています。現況の運転手さん、車掌さん、バスガイドさん、仲居さん、その辺でもってます。首の皮一枚でつながってます。この辺の方は地位も名誉もあまりないけれどプライドを持っています。ある意味、職人さんです。大工さんと全く同じだと思います。その辺の人と、いかに世の中の表に出すか、リスペクトさせるようにするか、この辺が大きなポイントなんだと思います。

当然、そういう方は地域にいらっしゃいますし、産業はこれ以上のびません。
ですから、そのへんの人をいかに表に出すか、自分の子供にその仕事を継がせたいか。仲居さんだ、バスの乗務員さん、自分の子供につがせたい、なかなかいません。なぜかパイロットはいます。ですから、サービスフロントの方が、自分の仕事に誇りを持てること、こういう仕組みを作ること、社会人の再教育にすることこそが、国がやることじゃないかなというふうに思っています。

私の教え子が、○○交通に内定をしました。桑名の子なんですけれど、まったく○○交通というのは頭になかったんですが、地域の中核産業として、旅行やりたいといったんですが、インフラ支えながら、将来観光できるということを言ったら、一人、総合職で内定しましたので、私は産業としては、何か今ブラックってイメージを持っているんですけれど、ツーリズム産業の社会での必要性、尊さ、奥深さというのを学んで、そういう学生が欲しいなと。そういう地域に貢献できる人を、押さえていきたいなというふうに感じています。

小沢:
どうもありがとうございました。先ほど、確か僕の記憶ですと、東先生がおっしゃった気がするんですけど、日本の観光に関わりがあるような産業、観光産業は存在していませんので、また、例えば、TSA(tourism satellite account:)の中の13産業ぐらいしか、観光とは呼ばないようにしましょうというのが、世界的な取り決めなんですけれども、特に今年のといいますか、本年度版、来年度版でしょうか、9月8日の日に発行されている観光白書の中に、宿泊業の年齢別であるとかという給料がでてますね。
一般の企業に比べて、数万円から10万円近く安いんです。労働時間は、本来の決められた労働時間はそんなに変わらないんですけれど、それ以外のいわゆるオーバータイムも違います。それから、もっと違いがあるのが、一時金。簡単に申しますと、ボーナスです。それを合わせますと、年収になると、ものすごく変わってします。

そこのところの付加価値というのを、どうやって上げていったらいいか。それを上げるためにインバウントが必要なのか、それを先生方に考えていただきたい。そのためには、そこで働いている人たちが、どういうような教育をうければ高い付加価値を上げられるような人材になるのか、ということを、赤崎先生何かございましたら。

赤崎:
全然違うところの話をしてもいいでしょうか。あの、いろんな業界で生産性をどうやって上げていくかという問題、すごく重要だと思うんですけれども、先ほど、東先生のお話の中で、すごくそうだそうだと思ったのが、数を追うのではなくて、質の高い観光にってお話が合って、観光を通じた国際交流って一番大事じゃないかってことにすごく共感したんですね。
で、結局2WAYで、私たちも外国から来て来てって言ってるんですけれども、じゃあ、自分たちも出かけていかなきゃねって、そういうふうなことをしていくためには、まず、我々は、地域に来てもらいたいときに、この地域をどんな文化の、どんな地域だと思ってもらいたいのか、どんなイメージを持っていただいて、来ていただきたのかということを、やはり、きちんと考えることができる人材が必要だというふうに思います。

それが、多分、そこにいる人たちの、愛とプライドっていうふうなことだと思うんですけれども、そういう考え方がきちんとできる人たちを、特に若い人たちの中で、自分たちの地域についてしっかり知って、何を打ち出していって、どういうイメージのエリアとしてきてもらいたいと思うのか、そういうことを考える人材を、育てていきたいと思います。

小沢:
ありがとうございます。これは、あの、観光だけに関わらず、第三次産業全体の問題として捉えていく必要が、僕はあるんじゃないかと思っているんですね。

時々、サービス関係のいろんなところで話を聞いたりというのがあるんですけれど、日本のサービス産業って、そんなに、ある人が言っているような、欧米に比べて生産性が低いんだろうか、これを上げていかないと、第二次産業もそろそろ頭打ちになっています。おそらく、これからは第二次産業というのは、持っている技術を海外に売るようになってきて、実際に物は作らなくなるかもしれません。いわゆる、ITを使って、その中身を売っていく、ものを売るんじゃなくて、持っている技術力を売るというような時代が来る。いわゆる、第三次産業に近いような形に日本は変化していかざるをえないんじゃないかと思うんですね。そうすると、それまでそうではなかった、モノ作りではなかったところから第三次産業というのがたくさんでてくるはずです。

その第三次産業の、生産性を上げていかない限り、総理がおっしゃっているような600兆円のGDPは到達しないだろうと、僕は思っていますが、ただ、第一次産業だ、第三次産業だけではなくて、観光には第一次産業もかなり関りを持っているということも、言われておりますし、とりわけ、自然にかかわりがあるような観光でしたら、第一次産業なんかでは、何かいいところがあるんではないかな、というふうには思っておりますし、イギリスなんかですと、あれは世界遺産ですか。石炭を採っていた場所、外からは何もないんですけれど、プラットフォームみたいな、昔のレンガ造りの家がとかですね。ま、そういうものが世界遺産になっている。

世界遺産って、先ほどもお話に出たのですが、そんなに世界遺産っていいのかな。これ、世界遺産かなって思えるようなものが、たくさん世の中にはあるんじゃないかと思います。世界遺産にすることによって、人は来てくれるかもしれません。でも、一度見てしまったらどうなんでしょう。一回見たら、観光というのは大体一回限りで、2回3回来ませんよっていうのが多いですね。

じゃ、「リゾートにしたら」というのがあるんですけれど、リゾートは名称からして、定義からして何回も通うところだろう、「じゃ、観光はやめてリゾートにしよう」って話もあるんですけれど、名称はどうしてもいいんですけれど、じゃ、一体そこで働いている人、先ほどから問題になっている、そこで働いている人たちが自分の仕事に誇りを持てるような、そういう仕事にしていくためには、周りの人も含めて、ご本人も含めて、あるいは教育に携わっている人も含めて、どんな風にしていけば一番いいでしょうか。JTBのご経験もございますので、北村先生、いかがでしょうか。

北村:
人材育成のプロセスはいろいろあると思うんですけれども、基幹には、その産業を好きになってもらうというのが一番だと思うんですね。それぞれの人が、今やっていることに働き甲斐を感じるっていう、そこのところがポイントになると思います。それぞれ、いろんな教育の仕方があると思うし、OJTで教えていくというのも、我々若い頃はOJTで先輩から教わったことを繰り返しながら、お客さんの喜びみたいなものを、日々感じながら仕事をしていましたけれども、それは交通機関、宿泊機関、それぞれ違っていますけれども、その職業に集中して、好きになってもらうということを、みんなで考える必要があると思います。

小沢:
ありがとうございます。僕が教育に携わっている一人としては、本当にどういうふうにしたら人材育成できるか、簡単に言わないでくれというようなですね、たった四年間で。それも、勉強嫌いな学生に対して、どうやって教育をすればいいのか。それより漢字読めたほうがいいんじゃないか?というような感じです。あるいは、英語ちょっとやってみましょうかっていう。

ただ、三年生ぐらいになると自分でも気が付くんだろうと思いますし、友達との話の中にもでてくるんだろうと思うんですが、これじゃあいかんっていう学生が増えるんです。
これはありがたい。ありがたいんですが、その一番のインセンティブは何かっていうと就職なんです。就職でやはり、子供から大人に彼らを、彼女たちを変えてくれる。それが、一番いい薬だと思っています。就職する先の企業の方々には、なるべく何回も落とさないように彼らを受け入れてくれる。そういう素養といいますか、そのようなものを持っていただいて、彼らを温かく迎えてほしい気がします。

学生、いつも言っています。先生、ここまで行ったんだけど、なんで落とされちゃうんだろと。その間、その学生はその企業に愛着もあるのかもしれませんが、ほかの企業を受けなくなっちゃうんです。そうすると、決まらなかった時にはもう終わっているんですね、就職戦線は。そういうことも含めてお考えいただいて、本当に採りたい人材はなんなのか、企業側もしっかり教示していただく。学生たちに見えるようにしていただくと、僕は非常にうれしいと思います。

今、日本の大学どこでもやってると思いますが、インターンシップ。ただ、日本は短い。ハワイ大学なんて3か月とかです。クルーズに行ったら、1か月、2か月は帰ってこないとかですね、そのくらいしっかりやって、先ほどの話ではないですが“本当にその人が好きなのか”“その仕事が好きなのか”、“あるいは向いているのかいないのか”。そういうことも自ら確かめる機会を提供しているんじゃないかと思うんです。
そういったことでは、日本でも期間の長さだけでは良し悪しの判断はできないかもしれんないけれども、多少、働き甲斐とか何かとかを見出してもらうためには、ある程度時間がかかるんじゃないか。というふうに思いますので、企業にお勤めの方々ももう少しインターンシップの期間ながくしてあげようとか。

ただ、日本の場合には学生は休みの間はバイト。インターンシップに行かないで、「先生、バイト!」って感じですから。夏休みや春休みなどを上手く使いながらインターンシップというものを考えていただいて、日本にとって、これから日本の国をしょって立つ人、そういう人材を、企業の方々と一緒になって僕は育てていければならない。というふうに思います。

そろそろ時間が参りましたので、今日は変なところに話が行ってしまいました。もし、次回、こういう機会がありましたら、特定のテーマに絞り込んで、リスクならリスク、人材育成なら人材育成について、また、話を皆様の前でする機会があれば幸いというふうに思っています。

ありがとうございました。




posted by JN01 at 18:43| 観光情報